返報性の原理

こんにちは GANGLOGです。

こちらのブログではコミュニケーションが苦手な方が会話が楽しくなるテクニックを紹介していきます。

 

 返報性の原理

聞きなれない言葉で、難しそうな言葉ですよね。原理ってなに?って思いますよね。

 

私もそうでした。

 

しかし、様々なサイトで目にすることで知らないうちに自分自身使っており、我々の生活の中に根付いているものだと気づきました。

 

こういう風に思ったことないですか??

 

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こんなことないでしょうか?

 

  • バレンタインチョコをもらった。
  • 何もないのに睨んでくる。
  • 仕事相手がこちらのペースに合わせてくれる。
  • 友達から恋愛相談をされる。

 このようなことがあった場合、相手に対して

 

  • ホワイトデーで何か返す。
  • こちらも睨み返すか、もしくは無視する。
  • こちらも相手の仕事を手伝う。
  • 相談に乗った相手に自分の恋愛経験を話す。

というようなことをしてあげたり、してしまうことがあります。それこそが返報性の原理なのです。

 

返報性の原理の種類について

 

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好意の返報性→こちらがプレゼントなどを渡すと相手も何か返さなくてはいけないと感じること。

敵意の返報性→こちらが敵意や嫌悪感を見せると相手も敵意や嫌悪感を感じること。

譲歩の返報性→こちらが相手のペースに合わせると、相手も合わせなくてはいけないと感じること。

自己開示の返報性→こちらが相談や個人的なことを話すと、相手も個人的なことを話さなくてはならないと感じること。

 

 

皆さんも気づけばやってしまっていることないでしょうか?

 

このように年間行事や会社内などで知らず知らずに行っており、人間関係に深く根付いている心理テクニックなのです。

 

 

まとめ

  • 返報性の原理とは自分がやったことに対して相手も同じようなことをしなくてはならないと思うこと。
  • わかりやすいのはバレンタインデーのチョコをもらうと相手はホワイトデーで返さなくてはならないと思うこと。
  • 返報性には四種類ある(好意・敵意・譲歩・自己開示)
  • 返報性の原理は我々の生活に深く根付いているものである。

 

今回は以上となります。また次回も生活に役に立つテクニックなどを紹介したいきたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

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ドア・イン・ザ・フェイス

 

こんにちは GANGLOGです。

こちらのブログではコミュニケーションが苦手な方が会話が楽しくなるテクニックや日常生活で簡単に使用できる心理学のテクニックをシェアしています。

 

 ドア・イン・ザ・フェイス

 

ドア・イン・ザ・フェイス?何それ?といった感じですよね。

 

私もそうでした。

 

私たちが知らず知らずのうちに日常生活の中で使用しているテクニックなのです。

 

こんな経験ないですか??

 

 

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みなさん中でこんな経験はないでしょうか?

 

  • 女の子にデートを断られた
  • 同僚に仕事を頼んだら断られた

 

何故断られたのでしょうか?

 

  • 誘い方?
  • 自分のことが嫌いだった?
  • 相手の機嫌が悪かった?

 

と、考えれば考えるほどわからなくなりますよね!

 

でもドア・イン・ザ・フェイスを使用することで交渉の成功率を上げることができるかもしれません!

 

ドア・イン・ザ・フェイスの使用方法

 

 

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最初に大きな要求を相手にして、断られたら小さな要求に切り替える手法です。ちなみにその後で提案した小さな要求が本当に必要だった要求です。

  1. 女の子にハワイ旅行に誘う
  2. それは無理!と断られる
  3. じゃあ近所の喫茶店でお茶してよと提案
  4. まあ、お茶ぐらいなら…とOKされる

このお茶に行くこと自体が本当の目的だったのです。

 

このように

  1. 最初に大きな要求をする
  2. 断られる
  3. 小さな要求を再度する
  4. 相手からしたら、最初に断っており、申し訳なさと、再度申し込まれたことで承諾してしまう。これがドア・イン・ザ・フェイスです。

 

まとめ

  • 人は大きな要求をされて、断ると申し訳ない気持ちになり、再度小さな要求をされるとそれを受け入れてしまう傾向にあります。その小さな要求自体を本来の目的にすれば目的が達成されやすくなります。

 

今回は以上となります。また次回も日時生活の中で使用できる心理学のテクニックや、会話が苦手な人が会話が楽しくなるテクニックをシェアしたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

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ハロー効果

こんにちは GANGLOGです。

こちらのブログではコミュニケーションが苦手な方が会話が楽しくなるテクニックを紹介していきます。

 

 ハロー効果?

ハロー効果と聞いて、あ、あやしい匂いがするな!と思った方も多いんじゃないでしょうか?

 

私もそうでした。

 

しかし、色々と調べていくうちに知らず知らずのうちに、我々人間は他者を見た目や雰囲気だけで判断しているのだなと考えらさせられました。

 

こんな経験ないですか??

 

 

みなさん中でこんな経験をした方は多いのではないでしょうか?

 

  • 悪い事をしていないのに避けられる
  • 何もしていないのに疑われる
  • 特にミスをしていないのに馬鹿にされる

 私も同じような謂れのない被害にあったことがあります。

 

これこそがネガティブハロー効果なのです。

 

ネガティブハロー効果

 

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これは初回にあった時に与えた不快な場合その印象がその部分だけでなく、それ以外の部分に引っ張られ、その人自体が悪い印象になってしまうことです。

例えば

  • 髪の毛がボサボサだった→だらしない人だな
  • こちらが挨拶しているのに反応がなかった→冷たい人だな

という風に初回で得た情報から、人は相手のことを評価してしまいがちです。恐ろしいのはその情報を周囲の人に話し、周囲の人もその悪い印象がその人自身の評価になってしまうことです。

そうしないためにも上記の例の対策方法は

 

  • 髪の毛→適切な長さでセットしておく。
  • 挨拶→必ず自分から挨拶を行い、自分から話しかける。

 

という風に簡単な方法で対処出来、ネガティブな印象を防ぐことができます。

 

ポジティブハロー効果

 

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今度は逆に印象の良い部分がそのまま、その人の印象になることです

 

  • 明るく、笑顔を絶やさない人→いい人そうだな
  • スーツをバリッと決めたサラリーマン→仕事できそうだな

 

という風に、見た目や雰囲気で判断され、良いイメージを相手に植えつけることです。

 

 

まとめ

  • ハロー効果とは第一印象(見た目や雰囲気)やその人の一部分で相手の全てを判断してしまうこと。
  • ネガティブハロー効果とは相手の悪い部分だけで、その人の評価が悪くなってしまうこと。
  • ポジティブハロー効果とは相手の良い部分だけで、その人の評価が良くなること。
  • ネガティブなハロー効果の場合は対策を立てることで緩和出来ることができる。

 

今回は以上となります。また次回も会話が苦手な方が明日から使えるテクニックをご紹介していきます。

 

 

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会話が苦手な人でもできるテクニック「バックトラッキング」

はじめまして GANGLOGです。

こちらのブログではコミュニケーションが苦手な方が会話が楽しくなるテクニックを紹介していきます。

 

 バックトラッキング

バックトラッキングと聞いて、聞いたことない言葉だな、難しい技術なのではないか、と考えてしまう人が殆どではないでしょうか?

 

私もそうでした。

 

しかし、様々な場所でこのバックトラッキングを使用することで、どんどん人との会話が楽しくなり、話した相手との関係性も良くなりました。

 

人と会話が苦手!!

 

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そんな人多いんじゃないでしょうか?

 

私もそうでした。

 

○どうやって話しかけたらいいのかわからない

○話題がない

○面白いことが言えない

○会話が長続きしない

 

など悶々と考えてしまって人に話しかけられないばかりか、人に話しかけられないよう、離れた場所で過ごすことが多かったのです。

 

同じような悩み、抱えている方多いんじゃないでしょうか?

 でも安心してください。

この方法を使えばその悩みも解消されます。

 

自分から話しかけないといけないの?

会話は自分から話しかけないといけない、そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか?

会話をしたい相手がいるのに自分から話しかけないでどうするの?

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焦る必要はありません。

 

すぐに話せなくても必然的に話せるようになるテクニックもあるのでまた別の記事でお伝えします。

 

また、話しかけなくても、話して来られた時に関係性を良くする方法がこのバックトラッキングです。

 

バックトラッキングってどうやるの?

 

簡単です。

話している相手が言った言葉をオーム返しするだけです。

 

オーム返しして何の意味があるの?

 

例を出してみましょう。

バックトラッキング未使用

相手「こないだ映画にいったんだ」

あなた「へーそうなんですね」

相手「うん…」

 

バックトラッキング使用

相手「こないだ映画にいったんだ」

あなた「映画に行かれたんですね!」

相手「そう、映画。あの有名な俳優が出てるんだ」

あなた「おお、あの俳優が!」

相手「そうそうこないだ日曜のドラマにも出てたよね」

あなた「ドラマにも出てますね!あの俳優お好きなんですか?

 

どうでしょうか?

 

バックトラッキング未使用の場合より、使用した場合の方が会話が弾んでおり、楽しそうに見えないでしょうか?

 

バックトラッキングの効果

相手の言った言葉「映画」や「俳優」をそのままあなたも使用し、オーム返しすることで、「あ、この人は自分の話を聞いてくれているんだな」という安心感を与えることができます。

 

相手に安心感を与えることで相手の気持ちが開放的になり、会話を続けたくなります。

 

相手が続けていったことで、あなたにも余裕が出てきて、

 

「映画の話しをしたいんだな」

 

「でもなんでその映画を見に行ったのかな?」

 

「その映画に出ている俳優が好きでこの映画が見に行ったんだな」

 

と会話の中で分析でき、さらに先ほどの会話の最後のターンではあなたが逆に質問することができています。

 

これがバックトラッキングの効果です。

 

まとめ

  • バックトラッキングとはオーム返しすることである。
  • 相手の使用した言葉をそのままオーム返しする。
  • オーム返しすることで相手に安心感を与えることが出来、関係性も良くなる。
  • 相手が開放的になることで自分にも余裕が出来る。
  • バックトラッキングは自分から会話できない人にとって必須のテクニック。

 

今回は以上となります。また次回も会話が苦手な方が明日から使えるテクニックをご紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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